お食事でも宴会でも 誠心誠意でサービスを提供しています
飲茶は香港と広東地方で人気のある食文化であり、近年は更に世界的に広まっているようになっています。台湾人にとって、「飲茶に行く」イコール「点心を食べること」です。 ところで、各国の飲茶専門店はそれぞれの読み方があります。欧米では「 Dim Sum House 」 ( 点心屋 ) と呼ばれ、日本、オーストラリアとニュージーランドでは漢字音を取って「ヤムチャ」と呼ばれています。
お茶を飲みながら点心を食べることは中国の広東地方から始まった食事スタイルです。そして、このスタイルは 、イギリス統治時代の香港でより進化し、もっと精緻な食文化になりました。その時から、飲茶文化の代表格であった「粵式飲茶」 ( 広東風飲茶 ) は「港式飲茶」 ( 香港風飲茶 ) に取って取って代わりました。
現在「 飲茶 に行こう」と言うのは 茶楼 に行き、 お茶を飲んだり点心を食べだりすることとされています。 しかし、 元々動詞であった「飲茶 ( お茶を飲む ) 」は、何故名詞として使われるようになりましたか。
実は最初、「飲茶に行こう」の言い方はなく、「茶楼に行こう」や「酒家に行こう」と言い方を使っていましたが、その後段々「飲茶に行こう」となり、いつの間にか「飲茶」がその行為の代名詞になりました。
点心を食べることは飲茶のメインです。点心類の中に、もっとも人気があるのはエビ餃子とチャーシューまん ( 台湾ではシューマイと腸粉 ) であります、その影響をも受けたかもしていませんが、広東人にとって、飲茶のイメージは「一盅兩件」、つまりお茶 1 ポットと点心2点が基本です。
昔、茶楼の売り子は駅便売りのスタイルで店内を歩きまわって、掛け声を出しながら販売します。その後、大量な点心を運べるようにワゴンの使用が多くなりました。
客は点心の種類が書かれた札が貼られていた保温設備付きのワゴンが来た時オーダーをし、売り子が熱々の点心をワゴンの中から取り出し、テーブルに置くのが一般的なやり方です。
ところが、食べ物の美味しさをもっと追求するために、ある名店がやり方を変えりました。それは、注文が入ったあと料理を作り、客の所に運ぶと言う方法です。
この販売方法の変化プロセスは、台湾でも香港でも同じでした。
京星飲食グループの物語
飲茶は 60 年代前後の台湾で最も人気がある飲食店でした。当時、飲茶専門店が急ピッチでダウンタウン西門町で展開しました。しかし、 70 年代に流入してきたファストフードブームがあっという間に台湾の食文化を変えました。その影響を受けて、飲茶が急に没落して行きました。
1989 年、飲茶の人気を取り戻したい我々は、香港からシェフを招き入れました。そこで、台湾で唯一の 24 時間営業する飲茶専門店「京星港式飲茶」が忠孝東路と敦化南路の交差点に開業されました。
「新・飲茶文化を作る」と言う信念を胸に秘め、本格的な味とお客様への誠意、そして最適なマーケティングを行うことにより、お客様にご満足頂くことが出来るよう努力いたしました。
その結果数年を経て、「京星港式飲茶」を幸いにも人気店とすることが出来ました。
こうして、京星飲食グループが飲茶専門店の新時代の幕を開けました。
1997 年、京星飲食グループが正式設立したと同時に、二軒目の 24 時間営業する飲茶専門店「吉星 港式飲茶 」がオープンしました。
「京星 港式飲茶 」の営業面積の三倍もある南京東路と林森北路の交差点にある「吉星 港式飲茶 」は、大勢の来客を招き、ついでに元々何もない街を繁華街に変貌されました。
2001 年末、「吉星粵宴楼」と言う宴会用のコースを提供するフロアを設立するために、「吉星」の営業面積は再び拡大しました。これによって、大衆向けの飲食店 飲茶 専門店も、宴会に対応できるようになりました。
2004 年に三軒目の 「京星港式飲茶 PART2 」と「京星 粵 宴楼 」が忠孝東路で展開しました。そこは全店舗中一番大きな店であり、または台北で最大級の 24 時間営業する飲茶専門店でもあります。
ここ数年間、「京星港式飲茶 PART2 」は行列しても食べたい、 台北を代表できる名店になりました。
2006 年に グループの 17 年間の集大成の店である 四軒目の「天星 港式飲茶 」が台北 MRT の 南京東路駅前でオープンしたことで、グループの基盤が再構築されました。
これを新しいスタートとして考え、現状に満足せずに、もっと美味しい料理を提供できるように尽力していきたいと考えています。
ファストフードチェーンのような飲茶チェーンを開設し、何処でも本格的な点心をお客様に提供できる店があるのは我々夢であり、目標でもあります。 そこで、我々はもっと飲茶を広めるため、何処でも飲茶が食べられるように、積極的にネットショッピング市場に進出しています。
今後とも更に美味しい料理、お客様に喜ばれるような素晴らしいサービスが出来るように頑張っていきたい。 |